人工知能(AI)による冬期交通状況監視システム
AI-SNOW
冬期交通障害をAI技術で減らしたい!
冬期交通障害や大規模スタック、交通事故をAI技術を駆使して減らしたい、そんな想いをシステムにパッケージしました。
※AI-SNOWは国立研究開発法人防災科学技術研究所との共同開発技術です。
人工知能(AI)による冬期交通状況監視システム
冬期交通障害や大規模スタック、交通事故をAI技術を駆使して減らしたい、そんな想いをシステムにパッケージしました。
※AI-SNOWは国立研究開発法人防災科学技術研究所との共同開発技術です。
POINT01.
走行中の車両前方画像を、AIモデルで解析を実施。
スマホをダッシュボード等に設置し、走行するだけで、
画像から路面状態をリアルタイムに判定します。
POINT02.
AI-SNOWが判定する路面状態は15区分。
積雪路面に関しては、雪の種類・深さ別に判定区分を設けています。
積雪のみならず、濡れ・水たまり等の判定も可能です。
POINT03.
AI-SNOWが判定した結果は、リアルタイムに、地図上に表示されます。
積雪路面のエリアや、路線・区間がわかりやすく確認できます。
撮影された前方画像も閲覧可能です。
POINT04.
客観的な路面状態の判定をすることで、効果的・効率的な除雪作業を支援します。
リアルタイム画像の共有、それに基づく対応判断の迅速化が図られます。
除雪作業のDXを進め、安全・安心な冬期交通環境の確保を支援します。
POINT05.
路面状態のほかにも、路肩の雪堤高さも3区分で判定します。
路肩堆雪による側方余裕幅の減少度合いも、AI判別が可能です。
路面状態とあわせて、総合的な冬期道路状況が把握できます。
POINT06.
本技術は、下記の通り学会発表を行っています。
寒地技術シンポジウムでは、寒地技術賞(計画部門)を受賞いたしました。
・仲条 仁, 中村 一樹, 上石 勲:「スマホAI路面判定システムの実証とAI検知要素の拡張」, 一般社団法人北海道開発技術センター, 第39回寒地技術シンポジウム, 2023.
・中村一樹, 砂子宗次朗, 上石勲, 宮島亜希子, 仲条仁, 「スマートフォンAI路面判定システムの開発」, 日本雪氷学会,雪氷研究大会講演要旨集, A3-9, 2023.
POINT07.
撮影は、専用アプリをインストールしたスマホを車両のダッシュボードに取り付けるだけです。
ドライバーは専用アプリのボタンをタップするだけで、面倒な操作も必要ありません。
また、他社ドラレコの画像についても、API連携で画像判別を実施することも可能です。
詳細については、お問い合わせください